ヘッドフォン

今から三年前になりますかね?iPhone 3GがWAOのiPodデビュー(笑) 2008年7月11日ですかね。

初めはオマケ程度にしか考えてなくて、iTunesも数十曲自分の録音データをAIFFにしたものを入れた程度だったのが、4000曲25GB!(笑)

移動中にまで音楽聞くと疲れるんじゃないか?とか思ってましたが、いやはや、これが偏見でした。もうヘッドフォン無しで出掛けられないです、いやマジで・・・

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家ヘッドフォンはモニタ定番MDR CD-900STと同じドライバー使ったMDR-V6。40〜60Hzくらいが少し持ち上がって量感が出て、900ST独特の高域の金属っぽさが少し緩和されたような感じ。なにより10000円を切る価格。カールコード+ステレオミニプラグなのも良。

長時間の観賞用にはチョッと疲れるかもしれないですけど自分には充分イイカンジです。


ただ、密閉型とは言え外で使うと電車のノイズやら豪快に聞こえてきます。カナル型を物色。

iPhoneコントロール対応、ボリュームコントロール(3GS以降)対応、マイク付き、と探してみてPhilips SHH9756/00(実売8000円くらい)
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とKOSS iSpark(ボリュームコントロールは無し)(実売3500円くらい)、
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比較用に同じくKOSS The Plug(iPhoneコントロールは一切無し。実売1500円くらい)、
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を使ってみました。


遮音性、帯域バランスの点でSHH9756/00がベスト。低音は100Hz辺りを意図的に膨らましている感じもありますが、ボトムエンドもマァマァ聞こえてくるので良。

高域は普通に伸びてるのでシンバルやブラスが金属っぽく聞こえて欲しいところで金属っぽくなるのが良。

付属のイヤーピースはどうにも耳に合わなかったのでオーディオテクニカのファインフィットを使用。ソニーのハイブリッドなんとかっていうのも使えます。


KOSS両製品はイヤーウィスパーみたいな独特のイヤーピースが特徴。

iSparkはThe Plugの改良型にiPhoneコントロールとマイクを付加したような感じ。遮音性は抜群、低域よりのドッスンドッスンした音はビックリすること請け合い。

ただ、高域が伸びきらない。例えばビッグバンド聞いているとトランペットがモゴモゴ言って何やってるのか分かりにくい感じ。シンバルやスネアもパチコーンと聞こえてこない。

The PlugはiSparkの高域を更に丸くしちゃったような感じでモゴモゴ感が強くてEQでも補正しきれない感じです。

それでも独特の音作りは長時間移動などでは遮音性の高さと相まって一番耳が疲れにくいです。



・・・とすっかりイヤホン探しが楽しみになってます(笑)